● ハクモウイノデ |
植物観察ノート 宮城県 |
Deparia orientalis (Z.R.Wang et J.J.Chien) Nakaike |
'15.7.24 利府町 陸前浜田 |
胞子葉 |
栄養葉 |
'15.7.24 利府町 陸前浜田 |
胞子葉 |
栄養葉 |
'15.9.2 利府町 陸前浜田 |
'15.7.24 利府町 陸前浜田 |
'15.7.24 利府町 陸前浜田 |
'13.10.27 塩竃市 伊保石公園 |
【白毛猪の手】 葉柄に白い毛…、 全体の形がイノデ に似る?…。 夏緑性 高さ: 湿った林内 本州〜九州 |
葉:二形性。「胞子葉は高く立つ」「栄養葉は葉柄も短く、平に広がる」「束生…。葉身 はやわらかい草質。1回羽状複葉、長楕円形または披針形…鋭尖頭、下部も次第 に狭くなる。羽片は多数、互いに接近して開出し、披針形…鋭尖頭、無柄、さらに 羽状に深裂する。下部羽片は隔たってつき、長さも…小さくなる。裂片楕円形〜 長楕円形、鈍頭または円頭、全縁または浅い波状縁、側脈は分岐しないでふちに 達する」。裂片は重なりあう傾向がある。(cf. ミヤマシケシダ) 葉柄:「葉身よりもはるかに短く、披針形〜線形で淡褐色の膜質鱗片とやわらかい 毛を密につけ多少紫褐色を帯びる」。特に若いときに、葉柄や中軸に白毛がある。 (cf. ミヤマシケシダ) 胞子嚢群:「線形で、中脈の両側に数個ずつ並び、三日月形の包膜があり、下部の ものではかぎ形のものも混じる」。 |