'11.5.15 仙台市 東北大学植物園

イワシロイノデ

シダ植物オシダ科]=
目次] [] [索引] [参考文献] [ツヤナシイノデ] [イノデ] [サカゲイノデ] [イノデモドキ]
[アスカイノデ] [アイアスカイノデ] [ハクモウイノデ] [ホソイノデ]
Polystichum ovatopaleaceum var. coraiense (H.Christ ex H.Lév.) Sa.Kurata
植物観察ノート 宮城県
'15.7.12 東松島市
宮戸島
'12.6.7 東北大学
植物園
'11.5.15 東北大学植物園
'11.5.15 仙台市
東北大学植物園
 【岩代猪の手 】
   福島県旧国名・
   岩代に由来…。
  別名:チョウセン
   イノデ
  半常緑性
  山地。やや湿っ
   た深山の林床
  北海道、本州(中
   部以北)
 ツヤナシイノデに似るが、「中軸につく鱗片卵状披針形~披針形
 やや
幅広く、ほとんど透明で淡褐色の型」「学名はツヤナシイノデの
 変種の位置付けであるが、ツヤがある点に注意」。
 葉:「叢生…。二回羽状複葉。葉質は草質、葉柄下部の鱗片は長卵
  形、不規則な鋸歯状の突起がある。淡褐色、膜質。中軸下面の鱗
  片が幅が狭く、卵状披針形毛披針形である点で、ツヤナシイノデと
  区別されるが、時に両者の中間的な幅の鱗片をつけた区別のむず
  かしい個体も見られる」。
 胞子嚢群:「中肋と辺縁のほぼ中間生。包膜は円形、ほぼ全縁」。
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