キバナノホトトギス

ユリ科(草)
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タマガワホトトギス] [ジョウロウホトトギス] [キイジョウロウホトトギス
Tricyrtis flava Maxim. subsp. flava
植物観察ノート 宮城県
'11.10.7 仙台市 "ガーデンガーデン" 花苗
'11.10.7 "ガーデンガーデン"
            花苗
           '11.10.7
"ガーデンガーデン" 花苗
 【黄花の杜鵑草】
  花期:9月中旬〜10
   月中旬
  高さ:10〜30cm
  林縁、林床
  九州南西部(宮崎・
   鹿児島県)
 花:「茎の上方の葉腋にそれぞれ2〜3花からなるごく短い散房花序をつける。花は短い
  柄があって
上向きに開き、鮮黄色で暗紫色の斑点を散布する。直径は25mm位。花被
  片は漏斗状に開くが反巻せず、狭い倒卵状長楕円形で全縁である。外花被片3枚は先
  端に小さい突起が1つあり、基部には短い袋状の部分はない。雄しべは6、花糸は寄り
  そって立ち、上部は反巻し先端に葯がある。雌しべは1、花柱は3本に分かれ、分枝は
  さらに2本に分かれ、粒状の毛があり紫褐色の斑点がある」。(cf. ジョウロウホトトギス)
 刮ハ:「細い三稜形で長さ25mm位で、種子は卵状楕円形である」。
 葉:「比較的密に2列状に互生し、広楕円形で長さ10cm内外、鋭尖頭、下半分は折りた
  たまれて茎を抱き、紫色でしばしば紫の着色がある」。
 茎:「暗紫色で
直立し分枝せず、基部付近の節からひげ根を出す」。(cf. キバナノツキヌ
  キホトトギス)。少し開出毛がある。
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