ジョウロウホトトギス

　【上臈杜鵑草】
　　　身分の高い女
　　　官のように気
　　　品がある…。
　　花期：10月上旬
　　高さ：～1ｍ
　　急峻な岩場（下
　　　垂）
　　四国の一部

　植栽状態で観察してきたが、キイジョウロウホトト
　ギスとの識別に問題があり、いったん写真削除。

　花：「茎の上部の葉腋に花が下向きに1個ずつつく。花被片は黄色
　　で、内面に紫褐色の斑点があり、鐘形で半開し、長楕円形で長さ
　　40ｍｍ内外。外片は内片より少し細く、基部に長さ4～5ｍｍの距
　　がある」。花咲くときだけ下向き。蕾と果実は上向き。（cf. キバナ
　　ノホトトギス、キバナノツキヌキホトトギス）
　葉：「互生、卵状長楕円形で、長さ7～15ｃｍ、裏面に毛があり、先
　　はしだいにとがって尾状になり、基部は心形で、一側に耳片があ
　　る」。
　茎：「上方に斜上する褐色に毛がある」。

● ジョウロウホトトギス

＝ユリ科（草）＝