● ハルザキヤマガラシ |
=アブラナ科= |
Barbarea vulgaris R.Br. |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.4.30 大衡村 |
'12.4.27 松島町幡谷 |
'12.4.27 松島町幡谷 |
'12.4.27 松島町幡谷 |
'10.6.6 東松島市 宮戸島 |
'15.6.4 大郷町 吉田川 |
花:「茎頂に総状花序を出して多数の黄花十字花をつける。4枚ある花弁は鮮 黄色で光沢があり、長さ6〜8mm、幅2〜3mmの卵形をしている」「鮮黄色…。 萼片は長楕円形、嚢状に膨らみ、先に小さな角状突起がある。花弁は倒卵 形で舷部と爪部の区別がなく、円頭〜やや凹頭…萼片の約2倍長」。 果実(長角果):「先端には真直ぐに伸びるくちばしがあるが、これは雌しべの ときの花柱が残ったものである」。 葉:「茎、葉ともに平滑で毛はない。根生葉は羽裂し、超端の裂片は特に大き い。両側につく裂片は小さく、通常は1〜4対ほどである」「濃緑色、質がやや 厚く光沢がある。根生葉は下方の茎葉とともに有柄で、頭大羽状に全裂し、 頂裂片は広卵形で鈍頭、側小葉は2〜4対あって小型、円頭の歯牙が少数 ある。中部以上の茎葉は無柄で、基部は耳形となって茎を抱き、羽状に深 裂〜浅裂」。 |
【春咲山芥子】 在来のヤマガ ラシより花期が 早い…。 花期:4〜5月 高さ:30〜80cm 本州中部の寒 冷地〜北日本 ヨーロッパ原産 |