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● ヤマガラシ |
Barbarea orthoceras Ledeb. |
=アブラナ科= |
植物観察ノート 宮城県 |
'11.5.12 仙台市野草園 植栽 |
根生葉 |
茎葉 |
'11.5.12 仙台市野草園 植栽 |
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花:「茎の頂端に総状花序を直立し、やや大形の黄色 十字花を多数つけ、花が終わると花軸は長く伸びる。 萼片は長楕円形、長さ3mmぐらい。花弁は広いへら 形で基部は狭くなり、先端は鈍形、長さ5mmぐらい。 雄しべの4本が長い。雌しべは1」「花序は多数の花 をつけ花後に伸びる。萼片は長楕円形〜楕円形…。 花弁は黄色。倒卵形…」。 長角果:「直立し、長さ4p、種子のある所でややふく らみ、長さ1pぐらいの柄がある」「直立し…4稜形」。 葉:「根生葉は束生し、長い葉柄をもち、葉身は頭大 羽状に深裂し頂裂片が最大で卵形または円形、基 部は心臓形、長さ1〜3p、幅1〜2.5pぐらい。側裂 片は1〜5対、やや小型である。茎葉は次第に波状 の鋭鋸歯をつけた単葉に変わっていき最上部では 無柄、基部が耳状になり茎を抱く」「頭大羽状に中 〜全裂…、頂小葉は楕円形〜広卵形、先は円形、 側裂片は小さい。茎葉は基部が耳状に伸び茎を抱 く」。根生葉は「羽状に切れ込み、先端部分は丸く て大きい」。矢印も葉身の一部、「羽状」の所以?。 茎:「深緑色の直立した粗大な円柱状で、上部で分枝 することが多い。小形のものは分枝しない」「直立し て、上部は枝をわけ」る。 |
【山芥子】 別名:ミヤマガラシ 花期:5〜8月 高さ:20〜60cm 山地〜高山。渓流沿 いの礫地や湿った 草地など 北海道、本州8中部 地方以北) |
'11.5.12 仙台市野草園 植栽 |