目次] [樹木] [索引] [引用・参考文献] [ミズナラ] [クリ] [クヌギ] 
[ミヤマハハソ] [ナラガシワ] [アオナラガシワ] [カシワコナラ]
[ブナ科・葉の比較]
コナラ
植物観察ノート 宮城県
'10.7.3
七ヶ浜国際村
'16.6.10 七ヶ浜町
湊浜緑地公園
'09.5.1 加美町
やくらいパーク
   '15.5.12
七ヶ浜国際村
 '12.10.10
七ヶ浜国際村
     '06.5.9
利府町 加瀬沼
'05.9.17
多賀城市 加瀬沼
 花:「雌雄同株。…雄の尾状花穂は新枝の下部から出
  て、多数の黄褐色の小さな花をつけて垂れ下がり、
  雄花の萼は5〜7裂し、雄しべが4〜8個ある。雌の花
  穂は新枝の上部の葉腋から出て、短く、時には長く
  (長いのはコボオソ)1,2あるいは数個の花があり、雌
  花は総苞に包まれており、花柱は3個ある」。
 堅果:「長楕円形または楕円形で、…年内に熟す」。
 殻斗:「杯状、…総苞片は卵形で、先は鈍形、瓦重ね
  状に密生して圧着し、背部に白色の微毛を密生し、
  上部のものほど小さくなる」。
 葉:「単葉/互生/葉縁:
鋭く粗い鋸歯。側脈と同数/側
  脈:12〜14対/裏面灰白色/長さ9〜16cm、幅4〜6
  cm、葉柄1.2〜2.5cm/毛:表−無毛;裏−
伏毛残る」。
  「枝の先端に集中する」「表面…若い葉は絹毛があ
  り、のちに無毛または葉脈上に少し粗毛が残る」「裏
  面…毛は葉脈上に多く残る」「裏面…
星状毛と絹毛
  
がある」「葉柄は明らかで有毛、基部は太い」「基部
  は広いくさび形〜円形」「鋸歯…先端は短い突起に
  なる」(cf. ミズナラ)。葉裏「星状毛と絹毛がある」
  (cf. ナラガシワ、アオナラガシワ)。新芽は赤い。
 樹皮:縦にはっきり裂ける。その間に平滑面が残るが、
  クリほどははっきりはしない。(cf. クリ )
 【小楢】
  落葉高木
  花期:4〜5月
  高さ:10〜15m
  丘陵山地下部
  北海道〜九州
'10.7.3 七ヶ浜国際村 植栽
ブナ科
Quercus serrata Murray subsp. serrata var. serrata
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