ヒョウタンボク
スイカズラ科(樹木)
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Lonicera morrowii A. Gray
植物観察ノート 宮城県
'15.5.10 山形県東根市古最上
'15.5.10 山形県東根市
     古最上
'12.7.29
山形市野草園 植栽
'15.5.10 山形県東根市
        古最上
 花:「枝上の葉腋から短柄を出して、その上にふつう2花を並べて開く。合弁花冠は
  5裂し…外面に軟毛があり、やや不整形であるが、この属中ではもっとも整形に
  近い…。はじめ
白色だが後に黄色に変わる。雄しべは5本で花筒部から突き出
  る」「花柄は長さ5〜15mm、軟毛を密生し、頂に2花をつける。苞は線状披針形で
  長さ3〜5mm、小苞は小さく長さ1〜1.5mmであるが、互いに離れている。萼片は
  ごく小さく、長さ0.5〜1.2mmでやや不同。…花冠はやや二唇状の5裂片に分かれ、
  径12〜19mm、花筒は長さ4〜5mmで腹面基部がふくらんでいる。裂片は線形で
  長さ7〜12mm、幅1.5〜3mm。子房は球形で離生し、無毛、3室」。
 液果:「球形で赤く熟し、
2個接着して瓢箪状になる」「径6〜8mm、種子は卵円形で
  長さ2〜2.8mm」。
 葉:「対生、短い柄があり、葉身は楕円形…、両端ともほぼ円形で
全縁が生え
  ており、下面は淡緑色」「広楕円形〜狭楕円形、ときに卵形、長さ1.5〜5(〜6)cm、
  幅0.8〜3(〜5)cm、鈍頭〜円頭で微凸端、基部は円形、表面はしわがあり、裏面
  に立軟毛が密生し、葉柄は短く、長さ2〜5mm、軟毛密生する。
 枝:「盛んに分枝する」「若枝は鈍4稜があり、短軟毛が密生する」。
 樹皮:「灰褐色。
縦に裂ける」。
 【瓢箪木】
   果実が2個ずつくっ
   つき、ヒョウタンの形
   をしている…。
  別名:キンギンボク
   (金銀木:花の色が
   白から黄色の変わ
   る…。)
  落葉低木
  花期:4〜6月
  高さ:1〜2m
  山地
  北海道〜四国(主に
   日本海側)
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