ナガエミクリ

ガマ科
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オオミクリ] [タマミクリ
Sparganium japonicum Rothert
植物観察ノート 宮城県
 花:「花茎は長さ40〜70cmで分枝しない。最も下
  の苞は長さ12〜40cmで頭状花序(頭花)より長
  い。雌性頭花は腋生で3〜6個、下の1〜3個の
  頭花には花序柄があるが、上部の頭花には花
  序柄がなく葉腋に着生。雌花の花被片はさじ形、
  長さ4〜4mm、柱頭の長さ1〜1.5mm。雄性頭花
  は5〜9個、直径約10mm。雄花は雄しべの花糸
  4〜5mm、葯は0.7〜1.0mm。雌性頭花は果実期
  になると直径15〜20mmに肥大する」。
 果実:「紡錘形で長さ4〜6mm、幅約2mmで、中ほ
  どでくびれるものもある。先端はやや細くなりくち
  ばし状」。
 葉:「根生葉は長さ35〜80cm、幅5〜10mmで先の
  方は稜がなく平面的でふつう花序より高い。先
  端は鈍頭」。
 【長柄実栗】
   頭花(果球)に比較
   的長い柄がある…。
  花期:6〜8月
  高さ:〜80cm
  ため池、河川、用水路
   など
  北海道南西部〜九州
 '15.5.10 山形県東根市羽入 イバラトミヨ観察棟(観察窓より)
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