ミクリ

ガマ科
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オオミクリ] [タマミクリ
Separganium erectum L. var. coreanum (H.Lév.) H.Hara
植物観察ノート 宮城県
'12.7.25 涌谷町 相野沼
'12.7.25 涌谷町
     相野沼
雄頭花
雌頭花
雌頭花
雄頭花
雄頭花
'12.7.25 涌谷町
  相野沼
 花:「夏秋の間に葉の間から緑の茎が直立してその上部が分枝して花穂と
  なる。花穂枝は葉状苞に腋生する。花は単生で頭状花序をなし白色を呈
  し
雄花序は多数で枝の上方につき、雌花序は約5個あって枝の下方につ
  き緑色である。雄花には花被片3個、雄しべ3個がある。雌花は3個の花
  被片と1個の子房があり花柱は1、雌花序は熟すれば径15~20mmの集
  合果球となり緑色で突起が多い」。(cf. ヒメミクリ)
 核果:「稜があり長倒卵形体で先は尖り下部はくさび形にすぼみ、線状へ
  ら形の乾皮質の花被片が残存する」。
 葉:「叢生し茎より長く軟らかく、緑色、先の円い線形で背面に1本の稜があ
  り、幅は約1~2cmある」。
 【実栗】
   小さな実が多数
   球形に集まった
   果実がいが栗の
   よう…。
  花期:6~8月
  高さ:50~100cm
  池や沼、溝などの
   浅い水中
  北海道~九州
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