● サワギク |
=キク科= |
Nemosenecio nikoensis (Miq.) B.Nord. |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.6.21 仙台市 奥新川渓谷 |
'14.6.21 仙台市 奥新川渓谷 |
花:「茎の上端で多数の長い枝が分かれて、やや散開状に頭花がつく。頭花は 小形で径1cm、総苞は緑色で楕円体、総苞片は乾膜質で長披針形のものが 1列に並び、基部に微小な総苞片はない。舌状花は7〜10個、黄色で細い。 筒状花は多数、冠毛は白色で絹糸のような光沢がある」。 葉:「初めロゼット状で根生し、柄があり、葉身は深く羽裂して裂片は広く、先端 は鈍い円形、微毛がある。茎葉はまばらに互生して淡緑色で薄く、羽状に全 裂し、裂片は線状披針形または長楕円形で1〜2の低い鋸歯がある」。 茎:「直立…多角形で下の方にだけ白毛がまばらに生えている」。 |
【沢菊】 沢沿いなどの山 間の湿地に生え る…。 別名:ボロギク(頭 花が集まって開 花している様子 からぼろ切れが 集まっている状 態を想像…) 花期:6〜8月 高さ:30〜100cm 深山。やや湿り気 のある林内 北海道〜九州 |
'14.6.21 仙台市 奥新川渓谷 |