● スミレサイシン |
=スミレ科= |
Viola vaginata Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'07.5.3 加美町 荒沢 |
'14.4.25 大和町 笹倉山 |
'07.5.3 加美町 荒沢 |
'14.5.9 仙台市 泉ヶ岳芳の平 |
'13.4.8 名取市 樽水ダム |
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花:「雪がなくなるとまもなく葉の間から長い花柄を伸ばし、その先に大き な左右相称の淡紫色花を少数咲かせる。側弁に毛はない。唇弁には 著しい紫のしじがあり、距は短く大きい袋状」。距は「長さ4〜5mm」。 萼片付属体:「鋭い切れ込みがある」(矢印)。 葉:「長柄があって数枚束生し、基部にはほとんど離生する膜質の托葉 がある。葉身は心臓状円形で先は短いが鋭く尖り、ふちには鋸歯があ り、質はやや薄く毛もほとんどないことがふつうである」「花期には未だ よく成長しておらず、花後になってはじめて広大な、径10pほどの葉身 がみられる」「先がつまんだようにとがった心形…。両面とも緑色で、 やや厚く、ほとんど無毛。花期には基部がよく展開していないことが多 い」。(cf. アケボノスミレ)。 |
【菫細辛】 葉が細辛(ウ スバサイシン) に似ている…。 地上茎なし 花期:3〜5月 高さ:5〜15cm 日本海側の山 地。林下など 北海道〜本州 |
'07.5.3 加美町 荒沢 |