アケボノスミレ
スミレ科
目次] [] [索引] [引用・参考文献] [スミレサイシン]
シロバナアケボノスミレ
Viola rossii Hemsl.
植物観察ノート 宮城県
'14.5.10 塩竃市
  伊保石公園
'08.5.4 名取市
熊野那智神社
      '14.4.29
塩竃市 伊保石公園
 【曙菫】
   花の色を夜明
   けの空の色に
   見立てて…。
  地上茎なし
  花期:3〜5月
  高さ:5〜10cm
  太平洋側の山
   地の明るい草
   原や林縁など
  北海道〜九州
 花:「早春に開花し、淡紅紫色の美花はなかなk愛らしい。萼
  片は5個、広披針形。花弁は倒卵形で先が円く、長さ15mm
  内外。側弁の内側には少しばかり突起毛がある。…花柱の
  先はふくらみ、倒三角状で無毛」。
側弁基部に毛がある(な
  いものもある)。
萼の後部のギザギザは目立たない(矢印)。
  (cf. スミレサイシン)
 刮ハ:「楕円形」。
 距:「短大で先が丸い」。
 葉:「2〜5枚で株に束生し、花期にはまだ成長が充分でなく、
  葉身は基部の両側が内方に巻きこみ、菱形になる特徴が
  ある。花後の成葉は卵状心臓形で長さ5cm内外、先は鋭く
  尖り、基部は深い心臓形、質はやや硬く、上面は暗緑色、
  下面には短毛が生えている。葉柄は葉身の2〜3倍長い」。

  花が咲いてから開く
(本種とスミレサイシンだけの特徴)。
  表面にツヤがない(cf. スミレサイシン)。
 托葉:「葉柄からほとんど離れたようにつき、披針形または狭
  三角形で鱗片状」。
'13.4.25 岩沼市 志賀
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