オオバタチツボスミレ

スミレ科
Viola langsdorfii Fisch. ex DC. subsp. sachalinensis W.Becker
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [参考文献] [タチツボスミレ] [ツボスミレ
'15.6.13 青森市田代平
'15.6.28 青森市
   田代平
'15.6.13
青森市田代平
'15.6.28 青森市
     田代平
 「全体に無毛である」。
 花:「大きく、花弁は長さ2cmほど、淡青紫色…側弁に毛がある。距
  は短く4mmほど。萼片は広披針形で、鋭頭、長さ8mmほど」。
 刮ハ:「長さ15mm」。
 葉:「円心臓形で、鈍頭、基部は心臓形、比較的軟らかく、低い鋸歯
  があり、長さ3〜7cm、幅4〜8cm。托葉は広披針形、鋭尖頭、大
  形で、離生し、全縁で2cmほどになる。根生葉の柄は長く、しばし
  ば10cm以上になる」。
 「分類学的にはタチツボスミレのグループではなく、ニョイスミレ(ツ
 ボスミレ)のグループである」。
 
花期の写真は、東北植物研究会事務局長・沼宮内信之さんの提供
 による。本宮城県には採集記録はない。
 【大葉立坪菫】
   葉の大きなタチ
   ツボスミレ…。
  地上茎あり
  花期:6〜7月
  高さ:20〜40cm
  湿った草地、湿原
  北海道、本州(中
   部以北)
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