エゾノタチツボスミレ

　【蝦夷の立坪菫】
　　地上茎あり
　　花期：4月下旬～6月
　　高さ：20～40ｃｍ
　　北海道ではほぼ全域、
　　　本州を南下するに従
　　　い内陸部高地。山足
　　　から山地の草地、路
　　　傍、林内などの陽地
　　　から半陰地
　　北海道～本州（岡山
　　　県以北）

　ここに掲げていた写真は厳密には「シロバナエゾノタ
　チツボスミレ」と判明。未確認につきいったん削除。

　「群生する場合が多い」。
　①⑤ 花：「花冠は径1.2～2cmでタチツボスミレより小さく、淡
　　紫色または白色であるが、淡紫色のものが基準品…。側
　　弁の基部に白色の密毛ある」。「上弁と側弁が捻じれてい
　　るものが多い」。
　③④ 葉：茎葉「長さ2～5cmで、基部は浅い心形。茎の上部
　　のものほど大きくなる。葉柄には毛があるものが多い」。
　⑥ 「距は白色で短く、萼片は細長く、毛のあるものが多い」。
　② 托葉：「櫛の歯状に切れ込むのはタチツボスミレと同じだ
　　が、ふちに細かい毛が生えている」。

● エゾノタチツボスミレ

＝スミレ科＝