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● ヤマジノホトトギス |
=ユリ科(草)= |
Tricyrtis affinis Makino |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.8.19 塩竃市 伊保石公園 |
'09.8.23 大和町 笹倉山 |
'13.8.16 利府町 県民の森 |
'09.8.23 大和町 笹倉山 |
'09.9.29 笹倉山 |
'10.8.28 大崎市 花立峠 |
'11.9.29 仙台市野草園 植栽 |
'09.8.23 大和町 笹倉山 |
花:「1〜3花ずつ葉腋に集まってつき、それぞれ有毛の小花柄がある。 花被片は披針形で尖っていて、白色で紫の点があり、上部は平開し ているが反曲はしない。外花被片3個は基部が袋状にふくれ、外面は 細毛でおおわれ、内花被片は外花被片と同じ長さである。雄しべは6、 花糸は寄りそって立ち、上部は反巻し末端に葯がある。子房は狭く長 く三稜形である」。花びらの基部はすぼまっていて、上半部 が急に 水平に広がるが(cf. ホトトギス)、反り返らないし、矢印部に斑点がな い(cf. ヤマホトトギス)。 葉:「互生して、楕円形または狭楕円形で先端は鋭く、基部は茎を抱き、 ふちは多くは波打ちまた縁毛があり、両面ともに粗毛が散生し、基部 近くの葉は濃蒼緑色と緑色の班状の模様がある」。 茎:「直立しているが多少曲がり、緑色で逆向する粗毛があり、ふつう 単一で枝分かれしない。基部の近くでは、節から根を出す」。(cf. ホ トトギス) シロバナヤマジノホトトギス f. albida (Makino) Okuyama |
【山路の杜鵑草】 ふつう山路でよく 出合う…。 花期:8〜10月 高さ:30〜60cm 山野。林内 北海道〜九州 |