● イヌガラシ |
=アブラナ科= |
Rorippa indica (L.) Hiern |
植物観察ノート 宮城県 |
'05.8.28 塩竃市 第三小 |
'10.9.13 多賀城市 加瀬沼 |
'06.5.27 塩竃市 第三小 |
'10.9.13 多賀城市 加瀬沼 |
花:「枝先に直立した総状花序をつけ、有柄の小形、黄色の十字花を 開く。萼片は線状長楕円形、細かい毛がまばらに生え、長さ3.5mm ぐらい。花弁はへら形で先端は鈍形、萼片よりもわずかに長い。雄 しべのうち4本が長く、雌しべは1」。 果実:「円柱形。長さ2cmぐらいの長角果で、やや内側に彎曲して斜 上、または開出する。種子は径0.5mmぐらい」。(cf. スカシタゴボウ) 葉:「はじめ根生葉を束生する。根生葉は長楕円形、有柄、羽状に分 裂し、頂裂片が最大で、不揃いの歯牙状の鋸歯縁がある。側裂片 は下方のものほど小形、茎葉は無柄で小形の披針形、上部のもの は羽裂しない」「柄がないかまたはあり、長楕円状披針形〜卵形、 先は鈍形、基部は細まり、縁にあらい鋸歯があるか頭大羽状に分 裂し…毛はない」。 茎:「粗大でしばしばよく分枝して…側方に枝を張り、あるいは低く地 面に広がる」。 |
【犬芥子】 雑草で食用に ならない…。 花期:4〜9月 高さ:10〜50cm 道端、草地など 北海道〜九州 |
'05.8.28 塩竃市 第三小 |