ヒメグンバイナズナ

=アブラナ科=
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マメグンバイナズナ
Lepidium apetarum Willd.
植物観察ノート 宮城県
'14.8.13 七ヶ浜町 吉田浜
'14.8.11 東松島市
    宮戸島
'14.8.11 東松島市
      
宮戸
'14.8.11 東松島市
  宮戸島
 花:「総状花序は多数がほうき状につき、乳頭状の細毛を密生する。萼片は4個…長楕円形、
  有毛。花弁は微小、萼片と同長または短いか、欠如する。雄しべは2個、葯は黄色」。
 短角果:「円形。狭隔膜方向に扁平で…上半に狭い翼があり、先端は凹み、ごく短い残存花
  柱がある」。
 葉:「茎葉は倒披針形、鋭頭で粗歯牙縁、下部の茎葉はやや柄がある」。
 茎:「直立し…無毛またはまばらに毛があり、上部は多く分岐し、先端に総状花序をつける」。
 「マメグンバイナズナに似ているが、茎に腺毛があり、…根生葉は2回羽状に深裂する。腺毛
 の先端は頭状となる。花弁は萼片より小さく、しばしば退化する。種子には翼がないことなど
 により区別できる」。
 一方、「日本維管束植物目録」(米倉浩司)には、「日本から本種として報告された植物はほ
 とんどがコマメグンバイナズナと誤同定と考えられる」とある。これらの写真も誤同定か。
 【姫軍配薺】
  花期:春〜夏
  高さ:10〜50cm
  北アメリカ原産、ヨ
   ーロッパに帰化
  北海道、本州
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