● アマドコロ |
=ユリ科(草)= |
Polygonatum odoratum (Mill.) Druce var. pluriflorum (Miq.) Ohwi |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.5.9 多賀城市 緩衝緑地 |
'08.5.10 多賀城市 加瀬沼 |
'09.5.9 多賀城市 緩衝緑地 |
'09.5.9 多賀城市 緩衝緑地 |
花:「初夏の頃、葉腋に単一または基部で二つに分かれた花序を出し、美し い緑白色の花を下垂して開き、柄は時に紫色を帯びる。花は長さ2p内外 で、花被片は6枚、合着して筒状となり、上部では離れて開いており、先端 部は緑色、頂端に白色の短毛がある。雄しべ6個の下部は花筒に接着し、 内向の葯をもち、花柱は単一、線形で子房の2倍の長さである」。 果実:「球形の液果を結び、熟すと暗緑色になり、後黒色に変わる」。 葉:「互生して無柄かごく短い柄があり、長楕円形で黄緑色、質は強く両面 に軽く細かい脈が浮き出して見える」。長さ5〜15cm。(cf. オオアマドコロ) 茎:「少し斜めに立ち6本の稜があり淡緑色で時には下部は紫色を帯びてい る」。稜があり、緑色。(cf. ナルコユリ、オオナルコユリ、ホウチャクソウ、 ワニグチソウ) |
【甘野老】 根茎がオニドコロ (ヤマノイモ科)に 似て、甘くて食用 になる…。 花期:4〜5月 高さ:30〜80cm 山野。陽向の草地 北海道〜九州 |
'16.5.14 七ヶ浜町 多聞山 |