● オオモミジ |
=カエデ科= |
Acer amoenum Carrière var. amoenum |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.6.7 船形山 升沢 |
'10.11.8 大崎市 鳴子峡 |
'09.6.7 船形山 升沢 |
'09.6.7 船形山 升沢 |
【大紅葉】 落葉高木 花期:4~5月 高さ:10~15m 山地。谷間など 北海道~九州 (日本海側は 福井県以西) |
花:「当年短枝の先に散房状の花序をつくり、小花と両性 花がある。両性花の雄しべは短い」。 果実:「6~9月に熟する分果実は翼とともに長さ2~2.5㎝、 水平または鈍角に開く」。 葉:「大きく径10㎝ほどに達し、掌状に7(まれに9)中裂し、 基部は浅心形。裂片はタカオカエデより幅広く、やy膨ら んだ感じになる。先は尾状に鋭く尖る。ふちには細鋸歯 があり、両面ともに無毛。タカオカエデ、ヤマモミジのよ うな重鋸歯とならづ単鋸歯である」「裂片は7~9で、切れ こむ深さには変異が多い」「質はやや薄い」。鋸歯:細か く、左右整然としている。(cf. イロハカエデ、ヤマモミジ) 樹皮:「灰褐色で陽かつ」「淡灰色で縦に浅い筋が入る」。 |