● ノブドウ |
=ブドウ科(草)= |
Ampelopsis glandulosa (Wall.) Momiy. var. heterophylla (Thunb.) Momiy. |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.9.9 大郷町 縁の郷 |
'06.9.16 多賀城市 加瀬沼 |
'05.10.8 塩竃市 第三小 |
'06.9.9 大郷町 縁の郷 |
花:「柄のある集散花序を葉に対生の位置に出し、二叉に分か れて、多数の緑色の小さい花をつける。萼はほとんど切形で、 5個の花弁はブドウのように先端で合着することはない。雄し べは5、雌しべは1、また花盤がある」。 液果:「小さい球形であるがむしろまれで、ふつう昆虫が入った 虫えいとなり、不規則にゆがんだ球形で白、紫、青色になり 食べられない」。 葉:「葉柄があり互生し、ほぼ円形で基部は心臓形で、3〜5裂 し、時には深く裂けることがあり、中々変化が多い。ふちには 鋸歯があり、無毛あるいは下面に毛がある、巻ひげは葉と対 生し、二叉に分かれフドウ属とちがって各節毎に出ている」。 茎:「長く成長し、大きなものは直径4cm位になり、節があって、 ややジグザグ状に曲がり、茶色の皮がある」。 |
【野葡萄】 花期:7〜8月 つる性 山野 日本全土 |