'14.6.27 栗駒山 秋田県湯沢市 |
● ヤマブドウ |
=ブドウ科(樹木)= |
Vitis coignetiae Pulliat ex Planch. |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.6.27 栗駒山 秋田県湯沢市 |
'11.9.15 仙台市野草園 植栽 |
'14.6.27 栗駒山 秋田県湯沢市 |
【山葡萄】 落葉つる性 花期:6月 山地 北海道〜四国 |
花:「花は小さく黄緑色で、葉と対生する柄のある円錐花序に集まってつき、 花序の下方の柄の上にしばしば1本の巻ひげがある。萼は輪形、5個の 花弁は先端で互いにくっついているが下部では離れ、花床から離れて落 ちるのがこの属の特徴である。雄しべは5本、花糸の間に蜜腺がある」。 液果:「房になって垂れ下がり、径8mm前後の球形で熟すると黒くなり、食 べられる」。 葉:「葉柄があり互生し、大形で…3または5の尖った角のある円形。基部 は心臓形で、ふちには低いが尖った鋸歯がある。葉の下面には、茶褐色 の綿毛が密に生えている」。 茎:「長く成長し、葉の反対側に生ずる巻ひげで他の木の上にはい上がり、 年数を経た植物ではその幹の直径が数cmとなり、濃い茶色である」。 枝:「節くれ立ち多少ジグザグに曲がり、また若い枝には茶色の毛がある」。 |