● コガネネコノメソウ |
Chrysosplenium pilosum Maxim. var. sphaerospermum (Maxim.) H.Hara |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.4.8 名取市 樽水ダム |
'13.4.8 名取市 樽水ダム |
'13.4.8 名取市 樽水ダム |
'14.4.13 利府町 県民の森 |
「走出枝はよく発達し、白色の軟毛を密生する」。 花:「萼裂片は花時に鮮黄色または黄緑色で直立し、卵円形または広卵形、 先端は円形…花後緑色となる。雄蕊は8個で直立し、萼裂片より短い。裂 開直前の葯は鮮黄色」「花茎…暗紫色を帯び、白毛を散生する」。 刮ハ:「斜開し、2個の心皮は同長」。 葉:「根出葉は花時には枯れる。…葉は扇形〜円形…基部は広いくさび形ま たは切形、縁には5〜10個の円い鋸歯がある。葉柄は…有毛または無毛。 …茎葉はふつう1対で小型」。 「維管束植物目録」(米倉浩司)には、「コガネネコノメソウ(コガネネコノメ、オ オコガネネコノメソウ)」とある。以前、コガネネコノメソウとオオコガネネコノメ ソウは別種(変種として同格)と扱われていたようだが、今は区別されていな いらしい。 |
【黄金猫の目草】 花期:3〜5月 高さ:5〜10cm 山地(湿地、溝)、川 岸、沿海 本州〜九州 |