● マルバネコノメソウ |
Chrysosplenium ramosum Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.5.8 仙台市 奥新川 |
'15.5.8 仙台市 奥新川 |
'15.5.24 大和町 笹倉山 |
「花茎の基部から花後多数の走出枝を 出す」。 花:「花序はまばらに花をつける。苞は 緑色、茎葉とほぼ同形。花は径3.5〜 5mm。萼裂片は長さ1〜1.5mm、緑色、 広卵形または卵状菱形で先は鈍形ま たは円形、花時に平開する。雄蕊は8 個で、萼裂片より短く、長さ0.6〜0.8 mm、花盤の凹所から出て、花時に斜 上する。裂開直前の葯は濃黄色。花 盤は顕著で緑色〜暗紫色。子房は下 位。花柱は短く長さ0.5mm位で、はじ め直立するがのちに水平に開く」。 葉:「(花後の)走出枝は…葉を対生す る。根出葉はふつう花時には枯死し、 有柄で、ほぼ円形、長さ1cmに達し、 基部は円形または切形、縁には3〜4 個の浅い内曲する鈍鋸歯がある。花 茎は…開出する白色毛を散生し、1〜 2対の葉を対生する。茎葉は卵形〜 扇形でくさび形、先は円形、縁に3〜7 個の低い鈍鋸歯がある」。 |
【円葉猫の目草】 花期:5〜7月 高さ:7〜15cm 山地。林下または林 縁の沢沿いの湿地 北海道、本州(近畿 以北 |
'15.5.8 仙台市 奥新川 |