ツルネコノメソウ

ユキノシタ科(草)
Chrysosplenium flagelliferum F.Schmidt
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植物観察ノート 宮城県
'15.4.21 山形市野草園
   '15.4.21
山形市野草園
'15.4.21 山形市野草園
 花:「茎に頂が枝分かれして、淡黄緑色の小花を開く。萼片
  は4個、卵形で平開し、花弁はない。雄しべは8本で萼片
  より短く、葯は黄色い」。
 刮ハ:「浅く2つに裂け、種子はつるつるしているが、顕微鏡
  の下では微細な乳頭状の突起がある」。
 葉:「茎葉は互生し、長い柄があり、小形で倒卵形あるいは
  やや円形、上半に深い少数の鈍い歯がある。…根生葉に
  は長い柄があり、円形で基部は心臓形、ふちに鈍い歯が
  あり毛が散生して大形になる」。
 匍匐枝:「細長く、先端は地面について根を下ろす」。
 【蔓猫の目草】
   匍匐枝が長く伸
   びる…。
  花期:4〜5月
  高さ:5〜15cm
  谷側の岸や湿っ
   た岩の上
  北海道、本州(中
   部以北、近畿北
   部)、四国
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