Dryopteris polylepsis (Franch. et Sav.) C.Chr. |
● ミヤマクマワラビ |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.9.13 白石市 虎岩 |
'13.9.13 白石市 虎岩 |
「葉は束生して出て…一見して小型のオシダの ようである」。 葉身:「長楕円形…先端は次第に細くなってとが り、基部もまた次第に狭くなる。1回羽状複葉 であるが、羽片は羽状に深裂し、線状長楕円 形で鋭尖頭、ほとんど柄がない。…ややかた い草質で上面は光沢がなく、毛状に裂けた鱗 片があり、下面には膜質で淡褐色の小さい鱗 片が残る。裂片は密に接して並び、長楕円状 線形で、少し鎌状に曲がり、鋭頭で、かすか に鋸歯がある」。 葉柄:「短く葉の中軸とともに黒色または黒褐色 の披針形から卵形の鱗片を密生する」。 胞子嚢群:「小形、上部の裂片だけにつき、各片 ともに中脈をはさんでふちに近く2列に並ぶ」。 |
【深山熊蕨】 クマワラビに 似て深山生 …。 夏緑性 高さ:50〜80 cm 樹林下 本州〜九州 |
'13.9.13 白石市 虎岩 |