サワシバ
カバノキ科
目次] [樹木] [索引] [引用・参考文献] [クマシデ]
[アカシデ] [イヌシデ]
Carpinus cordata Blume
植物観察ノート 宮城県
'13.5.26 山形県鮎川村
         妙見様
'08.7.20 大和町
船形山山麓
'08.7.20 大和町
  船形山山麓
'10.6.1女川町
コバルトライン
'10.5.15 大和町
船形山山麓
'10.6.1女川町
コバルトライン
'08.7.20 大和町
船形山山麓
 花:「雌雄同株。5月に、新葉が伸びると同時に開花する。雄
  花の尾状花穂は緑黄色で小枝から垂れ下がり、細かい花
  を密につける。雄花は卵状長楕円形の苞の内に1個つき4
  〜8個の雄しべがあり、花糸は2岐している。雌花の穂は柄
  があって、新枝の先から垂れ下がり密に細かい花をつけ、
  緑色である。雌花は小さい苞内に2個つき、大きい小苞、4
  〜5深裂した萼がああり、子房は1個、2花柱がある」。
 果胞:「柄があり、、小枝から垂れ下がり大形で緑色、子苞
  は葉状になり、卵形で先は鋭形、ふちに鋸歯があり、長さ
  2pぐらい。基部に小堅果が抱かれている。小堅果は楕円
  形で長さ4mmぐらいある」。4〜15cm、シデの仲間で最長。
 葉:「2列に互生し、葉柄があり、卵形ないし楕円形で先端は
  鋭尖形、基部は心臓形で、ふちに細かい二重鋸歯があり、
  長さ7〜12p、幅3〜6pぐらいで、支脈は14〜22対、斜め
  に平行して葉のふちまでとどき、脈上に毛がある」「側脈…
  裏に隆起する」。葉の基部はシデの仲間で唯一はっきりし
  た心形。左右非対称のことが多い。葉縁は鋭細重鋸歯。対
  生(cf. チドリノキ)。
 幹:「直立」。
 樹皮:「淡緑灰色に裂目があ」る。
 枝:「褐色を帯び平滑、新枝には初めまばらな毛がある」。
 【沢柴?】
   シデの仲間(クマ
   シデ属)だが、な
   ぜかひとりシバ
   …。山あいの谷
   間に生える…。
  別名:サワシデ
  落葉高木
  花期:4〜5月
  高さ:10〜15m
  山地。谷沿いなど
  北海道〜九州
'10.5.15 大和町 船形山山麓
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