● アカシデ |
=カバノキ科= |
Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume |
植物観察ノート 宮城県 |
'05.9.17 利府町 加瀬沼 |
'09.6.20 加美町 |
'08.5.18 仙台市 県民の森 |
'16.4.24 大崎市 中山平 |
05.8.23 利府町 加瀬沼 |
'10.4.20 仙台市 県民の森 |
'10.4.25 仙台市 太白山自然観察の森 |
'10.5.5 白石市 河原子ダム |
'06.5.4 塩竃市 自宅 盆栽 |
花:「雌雄同株。…新葉より早く開花する。雄花の尾状花穂は小枝から垂れ下がり、紅褐黄色 で苞卵円形である。雄花は苞の中に1個あり、8個の雄しべがあって花糸は2つに分かれて いる。雌花の花穂は有柄で緑色、まばらに花をつけ上向きである。雌花は尖った苞の内に 2個つき、小苞があって子房1個、2花柱がある」。 果実:「果胞は長い柄で垂れ下がり、長さ3〜8pぐらいで、ややまばらに苞がついている。苞 は葉状で緑色、長さ1.2〜2pぐらい、3裂し、中央の裂片は披針形で一方にぎざぎざがあり、 側片は小さくてその1片は小堅果を包んでいる。小堅果は広卵形で長さ3mmぐらいある」。 葉:「小形で互生し、葉柄があり、卵形ないし長楕円形であ先端は鋭尖形、基部は円形で、葉 のふちには不規則な細かい鋸歯がある。葉は初め毛があるが後にはなめらかとなり、下面 の脈の上だけに毛が残る。葉質は薄く、支脈は7〜15対あって斜めに平行している」。 樹皮:「平滑」。新芽や葉が赤い。(cf. イヌシデ) 枝:「新枝は初め毛があるがのちにはほとんど無毛となる」。 |
【赤四手】 新芽が紅色をし て、秋にも葉が 紅葉する…。四 手は垂れ下が った果穂をたと えて…。 別名:ソロ、ソロノ キ、シデノキ 落葉高木 花期:4〜5月 高さ:10〜15m 山地 北海道〜九州 |
'09.10.4 登米市 平筒沼 |