ハシバミ
カバノキ科
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[ツノハシバミ] [オヒョウ
Corylus heterophylla Fisch. ex Besser var. thunbergii Blume
植物観察ノート 宮城県
'15.3.29 利府町
   県民の森
'05.8 塩竃市
第三小
雄花序
雌花序
'15.3.29 利府町
 県民の森
  '15.3.29
利府町 県民の森
雄花
雌花
'15.9.11
多賀城市 加瀬沼
 花:「雌雄同株。3月、葉がのびるよりも早く開花する。
  雄花の尾状花穂は1〜数本小枝から垂れ下がり、長
  いひも状で黄褐色である。雄花は苞内に1個あり、小
  苞は2個で、萼はなく、雄しべは8個ある。雌花の穂
  は小さくやや卵形で小枝に上向きにつき、無柄で芽
  鱗片がこれを抱き10個以上の鮮紅色の花柱を束生
  する。雌花は苞ごとに2個あり、子房は1個、2個の花
  柱がある」。
雄花序は雌花序より先端につく(cf. ツノ
  ハシバミ)。
 堅果:「やや球状で堅く、葉状で先が数裂している総苞
  2個が鐘形になってこれを包む。果実を食用とする」。
  
「ツノ」はない。(cf. ツノハシバミ)
 葉:「互生して柄があり、広倒卵形またはほぼ円形で
  先端は急に鋭尖形となり、基部は心臓形で葉のふち
  には浅い
欠刻がありさらに不規則な細かい鋸歯があ
  る。葉質はやや薄く下面に短い毛がある。…若葉に
  は早落性の托葉があり、葉面にしばしば
紫斑がみ
  られる」。縁は
欠刻状の不整の重歯牙状鋸歯があり、
  先端は急鋭尖頭または切形となる(cf. ツノハシバミ)。
  葉脚は浅い心形だがほぼ
左右対称(cf. オヒョウ)。
 樹皮:「灰褐色」。
 【榛】
   榛柴実(ハリ
   シバミ)から
   ?…。
  落葉低木
  花期:3〜4月
  高さ:4〜5m
  山地。陽向地
  北海道〜九州
'15.3.29 利府町 県民の森
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