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ヤブタビラコ
キク科
Lapsanastrum humile (Thunb.) J.H.Pak et K.Bremer
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [参考文献] [オニタビラコ] [コオニタビラコ]
'06.5.21 利府町 県民の森
'16.5.24 東松島市
宮戸島
'08.5.1
利府町 県民の森
    '13.5.31
利府町 県民の森
10.9.17
七ヶ浜国際村
'08.5.1 利府町
県民の森
10.9.17
七ヶ浜国際村
 「全体が軟らかでコオニタビラコに似ているがやや軟毛が
  多く、また葉がやや立ち上がる形となる」。全体に柔らか
  く、茎は
斜上したり倒れたり、シャキッとしない。茎・葉柄・
  葉脈などに
まばらに毛がある。
 花:「数本の花柄が斜めにのび上がり…少数の小さい茎
  葉が互生する。茎の上部で分枝し、頂に黄色の頭花を
  つけ、ばらな円錐花序状となる。頭花は舌状花からだけ
  なる」。頭花は径8mm、舌状花だけの18〜20枚。(cf. コ
  オニタビラコ、オニタビラコ)
 痩果:「花後、緑色の総苞が閉鎖してほとんど球形となり、
  下を向き、のちの開いて赤褐色も痩果があらわれる。痩
  果はコオニタビラコと異なって先端に突起状の付属体が
  なく、小さく(長さ約2.5mm)、冠毛はない」。
 葉:「根生葉束生し、やや柄があり、不整に羽裂して、頂裂
  片は大きくさきはぬ部位」。茎につく葉は小さい。
 【藪田平子】
  花期:5〜7月
  高さ:20〜40cm
  人家近くの林・竹
   林の
縁、庭の
   隅など
  北海道〜九州
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