コオニタビラコ

キク科
目次] [] [索引] [引用・参考文献] [ヤブタビラコ
オニタビラコ
Lapsanastrum apogonoides (Maxim.) J.H.Pak et K.Bremer
'07.6.3 大郷町 吉田川
'10.5.3 七ヶ浜町 田の畔
'13.7.8 涌谷町 相野沼
'10.5.3 七ヶ浜町
   田の畔
      '10.5.3
七ヶ浜町 田の畔
 花:「早春に枝の先端に1個ずつ頭花をつけ、日を受けて開くことはタンポ
  ポなどと似ている。頭花はすべて黄色の舌状花からなり、花冠の先端は
  切形で5歯状に浅く分裂する」「総苞は円柱状で、外片は短くて鱗片状で
  ある」。頭花は径1cm。舌状花のみ6〜9枚。
 痩果:「淡い黄褐色で、断面はやや平たい三角形、長さ4mm余り、先端の
  両端におのおの1個の外曲する突起がある。冠毛はない」。
 葉:「根生葉は束生し、茎葉は互生する。いずれも羽状に分裂し、頂裂片
  は大きく、ほとんど無毛で軟らかい」。葉や茎を放射状に広げる。葉・葉
  柄・茎などにほとんど
毛はない。羽状に切れ込む。(cf. ヤブタビラコ、オ
  ニタビラコ)
 茎:「細くて多数出て、少数の枝を分け高さ10p内外、軟らかくて常に斜上
  している」。
 【子鬼田平子】
   田起こし前の
   水田などで放
   射状に平たく
   葉を広げた様
   子から「田平
   子」…。
  別名:タビラコ
  花期:3〜5月
  水田に多い
  本州〜九州
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