● カシワバハグマ |
=キク科= |
Pertya robusta (Maxim.) Makino var. robusta |
植物観察ノート 宮城県 |
'11.10.10 仙台市 青葉山 |
'11.10.10 仙台市 青葉山 |
.'10.10 仙台市 青葉山 |
花:「茎の上部で数個の白色の頭花が穂状につく。総苞は 短い円柱形で長さ17~27mm、総苞片は紫色を帯びて美 しく、革質で鱗状に重なり、先端は円形である。花床には 剛毛があ」る。頭花は「穂状につき、総苞は長さ17~27 mmで外片は扁円形。内に10個ほどの小花があ」る。総 苞はやや太い。(cf. オヤリハグマ、オクモミジハグマ) 痩果:「長さ約1㎝、冠毛は純白で美しく、長さ約14mm」。 葉:「やや茎の中部に集まって互生し、10㎝以上にもなる 長い柄があり、葉身は広卵形で先は鋭く基部は円状の くさび形、ふちにはまばらな欠刻状の鋸歯があってカシ ワの葉のよである。両面には細毛があり、ふちにも毛が ある」「茎の中央部にやや集まり、有柄で卵状長楕円形、 長さ10~20cm、縁に粗い歯牙があり、両面と縁に毛が ある」。鋸歯がやや粗い(cf. センダイハグマ)。裂が入る 葉はない(cf. オヤリハグマ)。 茎:「直立し…硬くて細く、分枝しない」。 |
【柏葉白熊】 葉がカシワに似 ている…。 花期:9~11月 高さ:30~70cm 林内 本州~九州 |