● ヤブツルアズキ |
=マメ科(草)= |
Vigna angularis (Willd.) Ohwi et H.Ohashi var. nipponensis (Ohwi) Ohwi et Ohashi |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.9.11 多賀城市 加瀬沼 |
'10.9.13 多賀城市 加瀬沼 |
'07.9.4 仙台市 蒲生 |
'05.9.11 多賀城市 加瀬沼 |
'13.8.29 大和町 南川ダム |
花:「総状花序は腋生、2〜10花をつける。…黄色…翼弁は左右不同で右側のものは1/2 〜3/4回転する竜骨弁を抱き、左側のは左側に突き出た竜骨弁の距に内側から押し広 げられて平開する」。捩れて非対称(cf. ノササゲ)。 豆果:「線形、無毛…6〜14種子を入れ。ふつう黒褐色に熟して裂開する」。 葉:「3小葉で、両面に黄褐色の長毛があり、小葉は狭卵形〜卵形、多くは3裂し、先端は 急に鋭くとがる」。小葉は先端は急に鋭く尖り、多くは浅く3裂するが(cf. ツルマメ、ノサ サゲ、ヤブマメ、ホドイモ)、まったく裂のはいらないものもある。 茎:「黄褐色の開出する長毛が目立つ」。 「学名上はヤブツルアズキはアズキの変種だが、アズキが野生化したものという説と、ア ズキの原種がヤブツルアズキという2つの考えがある」。 |
【藪蔓小豆】 花期:8〜10月 つる性 草地 本州〜九州 |
'08.9.23 登米市 平筒沼 |