● ヤブマメ |
=マメ科(草)= |
Amphicarpaea bracteata (L.) Fernald subsp. edgeworthii (Benth.) H.Ohashi |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.9.15 松島町 富山 |
'15.9.2 塩竃市 自宅庭 |
'15.9.2 塩竃市 自宅庭 |
'15.9.6 塩竃市 自宅庭 |
'05.9.11 多賀城市 加瀬沼 |
'06.9.24 利府町 陸前浜田 |
花:「葉腋から葉よりも短い総状花序を出し、淡紫色の蝶形花をつけ る。萼は筒形、頂端は歯状に5裂して有毛。花弁はほとんど同長、 雄しべは10、下側の9本は合一して1本となる」「花序…2〜6(〜8) 花をつける。…淡紫色」。長さ2cmとやや大きい。(cf. ツルマメ)。 豆果:「長さ2〜3cmぐらい、平たく少し彎曲し、表面は無毛で網状の 紋があり、ふちには伏毛がある。地下茎や、地上で分枝した後地 中にもぐった枝に閉鎖花ができ、円い豆果を作り中に1個の種子を 生じ食べられる」。 葉:「互生し、長い葉柄をもった三出複葉。小葉は卵形、先端は鈍形 または鋭形でごく短い柄がある。頂小葉はやや大きく、広卵形、長 さ3〜6cm、幅2.5〜4cmぐらい、葉質はうすく上面には伏毛があり、 下面は淡色で、斜上する毛があり、主脈上には開出する毛がある」 「羽状の3小葉」「小葉は広卵形〜卵形、鈍頭、ときに鋭尖頭で、両 面に伏した白短毛があ」る。幅の広い卵形で(cf. ツルマメ、ノササ ゲ)、やや尖るが鋭いほどではなく(cf. ホドイモ)、裂も入らない(cf. ヤブツルアズキ)。 茎:「細い針金状で長く伸び、葉柄、花軸とともに、下向きの斜めに 開出する毛を密生する」「細く、葉柄、花軸とともに下向きに斜開あ るいは伏した白毛あるいは黄褐色の毛をつける」「毛のすじが数列 ある」。 |
【藪豆】 藪に生える…。 花期:9〜10月 つる性 林縁など 北海道〜九州 |