● ラセイタソウ |
=イラクサ科(草)= |
Boehmeria biloba Wedd. |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.7,24 松島町松島 |
'14.7.24 松島町松島 |
'14.6.16 松島町 松島 |
'14.7.24 松島町松島 |
'14.7.24 松島町松島 |
【羅背板草】 葉のザラザラし た手触りを毛織 物・ラセイタにた とえて…。 花期:7〜9月 高さ:30〜70cm 海岸。岩場、崖、 草地など 北海道、本州(紀 伊半島以北の 太平洋側) |
花:「葉腋から穂状花序をのばし、上部の葉腋には雌性の、下部の葉腋には 雄性の花序をつける。いずれも葉より短く、また分枝せず単一である。雄花 には4枚の花被と4本の雄ずいがある。雌花の2枚の花被は合着して子房を 包みこみ、宿存性で果期には長倒卵形となり、上部に短い剛毛がある」。 葉:「楕円形で鋭頭、鈍脚、ふちには大きさの揃った細かい鋸歯があり、葉の 片側が浅く2裂することが多い。葉質は厚く、葉面は著しくざらつき、脈の凹 入が顕著である。葉面や葉裏脈上・葉柄に基部のふくらんだ剛毛がある」。 表面に細かい皺、よく片側ときに両側に角状の裂片(「ラセイタソウ突起」) がある。鋸歯は40個以上(cf. ハマヤブマオ)。対生。 |