● クサノオウ |
=ケシ科= |
Chelidonium majus L. subsp. asiaticum H.Hara |
植物観察ノート 宮城県 |
花:「枝の先に散形状をして数個の黄色の4弁の花が咲く。各花は 長い柄をもつ。萼片は2個あり、楕円形で、長さ9mm位、外面には まばらにやわらかい毛がある。花弁は長卵形で長さは12mm位、 その中に多数の雄しべと1本の雌しべをもつ」。 刮ハ:「細い円柱形、果柄と同じ長さ」。 葉:「互生で、1〜2回羽状に分裂し、裂片の先は鈍くなっている。表 面は緑色、裏面は白っぽい色で細かな毛がある」。 茎:「真直ぐに立ち…軟質でオレンジ色の液を含む」。 |
'09.10.4 登米市 平筒沼 |
'06.5.4 利府町 県民の森 |
【草の黄・瘡の王】 茎や草を切ると黄色い 汁が出る…、丹毒(皮 膚病)に効く…? 花期:5〜7月 高さ:30〜80cm 道端・草地・林縁など 本州〜九州 |
'09.10.4 登米市 平筒沼 |