● ヤマゼリ |
=セリ科= |
Ostericum sieboldii (Miq.) Nakai |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.9.29 大和町 笹倉山 |
'09.9.29 大和町 笹倉山 |
'09.9.29 大和町 笹倉山 |
「全体淡緑色」。 花:「枝先に多数の小形の複散形花序を出して白色の小花が開く」。大花柄は4〜 8本。(cf. シラネセンキュウ) 果実:「卵状楕円体でやや扁平」。 葉:「かなり大形で、2回三出複葉、小葉は卵形で…粗い鋸歯があって柔らかく、下 面はかえって色がやや濃く、多少のつやがある。根生葉には長い葉柄があり、茎 葉は互生する」。小葉は鋸歯はあるが丸っこい印象。小葉に鋸歯はあるが、切れ 込みは浅い。葉柄の基部は袋状というほどではない。(cf. シラネセンキュウ) 茎:「直立して分枝し、円柱形で中空」。 |
【山芹】 花期:7〜10月 高さ:50〜100 cm 山野。川縁、林 内など 本州〜九州 |