トキソウ
ラン科
Pogonia japonica Reichb. f.
植物観察ノート 宮城県
[目次] [] [索引] [参考文献] [ヤマトキソウ]
'10.7.4 白石市 不忘山
'10.7.4 白石市
不忘山
'15.6.25 栗原市 栗駒山
   世界谷地
'10.7.4 
白石市 不忘山
'15.6.25 栗原市 栗駒
    世界谷地
 花:「紅紫色の花を1個開く。花下には子房より長い葉状
  の苞葉をがある。花は直立し径2cm位、外花被片3個
  は長楕円状披針形をして上半は外曲し、内面は淡色
  である。内花被片は外花被片と同じ長さで直立し、倒
  披針形で鈍頭、外面中脈は濃色である。唇弁は3中裂
  し、側裂片は低くて内方へ倒れてずい柱を両側から抱
  き、中裂片は花被片の間からわずかに突出して見え、
  内面には多数の白色の突起がブラシ状につき、また
  縁には櫛の歯状の切れ込みがある。ずい柱は生時花
  中にかくれている」。
 葉:「柄はなく、長楕円形で扁平、黄緑色で少し直立し、
  基部は茎に延下している」。
 茎:「直立し…中途に1葉がある」。
 白花品:
シロバナトキソウ f. pallescens Tatew.
 【朱鷺草】
   花の色をトキの色
   にたとえて…。
  花期:6〜7月
  高さ:10〜30cm
  陽向の湿地、湿原
  北海道〜九州
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