'09.5.26 南蔵王 長老湖 |
● ササバギンラン |
=ラン科= |
Cephalanthera longibracteata Blume |
植物観察ノート 宮城県 |
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'07.5.12 仙台市 県民の森 |
'15.5.21 仙台市 泉ヶ岳 |
'07.5.12 仙台市 県民の森 |
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'12.6.2 山形市 野草園 |
花:「茎の先に短い穂状花序を出して数花を開き、最下の苞葉は長大で歯状を呈し、狭長 で先端は鋭尖形、長さは優に花穂の全長をしのぐ特徴がある。花は上向き、白色で平開 せず、ギンランに比べて少し大きく長さ1.3cm暗い。外花被片は広披針形、内花被片は少 し小形である。唇弁は外花被片にかくれ広大で先は鈍頭、距は短くわずかに外花被両片 の間にあらわれているが、ギンランのように角状にはならない」「唇弁の基部は筒状で距 となる。先端は舌状で淡黄褐色の隆起線がある」。苞葉はそれぞれの花の下にあるが (矢印、ラン科に共通)、最下の花のものは大きくてふつうの葉に近く、かつ花穂よりも長 い。(cf. ギンラン) 葉:「互生し、広披針形、先端は鋭尖形、基部はくき を抱き、縦脈10条ばかりが顕著であ って、ギンランに比べて質厚くてかたい傾向がある」。 茎:「細長く直立して淡緑色、全体に葉がついている」。 |
【笹葉銀蘭】 葉を笹の葉にた とえて…。 花期:4〜6月 高さ:30〜50cm 山地。雑木林 北海道〜九州 |
'12.6.2 山形市野草園 |