コケイラン
ラン科
Oreorchis patens (Lindl.) Lindl.
植物観察ノート 宮城県
[目次] [] [索引] [引用・参考文献] [エビネ]
   '09.5.26
南蔵王 硯石
'12.6.4 加美町 荒沢
'08.6.15 船形山
      升沢
'15.5.18 仙台市
奥新川
'09.5.26 南蔵王
     硯石
 花:「花茎は高さ30〜40cmで直立し、下部には鱗片をつけ、頂
  部は総状花序をして褐色を帯びた黄色花を10〜40個つける。
  …花は側向し、径1cm内外、花被片は線状倒披針形、先端は
  少し鈍頭で、唇弁は白色、倒卵形、3裂し、側裂片は小形で立
  ち、中裂片は大きく爪があり、卵形円頭、内面の基部には縦
  の隆起2個を並列している。ずい柱は花被片より短く、花粉塊
  は4個が接し、細長い小柄を具えている」。
 葉:「倒狭披針形または線状倒披針形でひだがあり、下部は葉
  柄状に尖っている」。
 【小尢磨z
   シラン・ガンゼキランの
   類(尢魔ニいう)と似て
   いて、小形で…。
  別名:ササエビネ(笹海
   老根=エビネに似るが
   葉が狭く長い…。)
  花期:5〜7月
  高さ:30〜50cm
  低山。林内の湿地
  北海道〜九州
'14.6.27 栗駒山 栗原市湯浜温泉
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