● カキラン |
=ラン科= |
Epipactis thunbergii A. Gray |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.8.2 仙台市 泉ヶ岳 山頂 |
'14.8.31 山形県川西町 |
'09.8.2 仙台市 泉ヶ岳 山頂 |
花:「茎端に総状花序を出して10花内外を開く。苞葉は葉状で披針形で柄が なく、花後もなお残存して平開する。花は少し尖り、柄があって側向し、花 冠は広鐘形、外花被片は厚い膜質で鮮明な橙褐色である。内花被片は橙 黄色。唇弁は白色で内面に紅紫点があり、上下2唇の間ではやや間接し、 上唇の内部には縦のうねが3本あるし、下唇は内面が陥入している」。 葉:「卵状披針形…平開し、先端は漸尖形で基部は鈍形で葉鞘となり茎を抱 く。質厚く深緑色、脈がはっきりしていて低いが隆起して見える。中部の葉 は最大で下部のものは鞘状葉となり、上部のものは縮小して苞葉となる」。 茎:「下部は紫色をしているがその他は緑色無毛、円柱形で強く、中部に7〜 8枚の葉を規則正しく2列に互生する」。 |
'09.8.2 仙台市 泉ヶ岳 山頂 |
【柿蘭】 オレンジがかっ た黄色の花が咲 く…。 別名:スズラン(鈴 蘭:蕾が鈴に似 る…) 花期:6〜7月 高さ:30〜70cm 山野。湿った所 北海道〜九州 |