フモトスミレ

スミレ科
Viola sieboldii Maxim.
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植物観察ノート 宮城県
'12.5.14 栗原市
五輪堂山公園
'12.5.14 栗原市
五輪堂山公園
 全体的に小さい。
 花:「直径1cm前後。唇弁には細かい紫色のすじがあり、
  側弁の基部には毛が密生する。ふつう上弁や側弁より
  唇弁が小さめで、上弁を反転させるように咲く。…各花
  弁に紫色のすじが入るもの、花弁の裏側が紅紫色にな
  るものなど…変化が多い」。
 距:紅紫色で短い。
 葉:「やや水平に広がり、長さ1〜3cmの卵形だが、変化
  が多い。表面はふつう暗緑色で光沢はないが、濃緑色
  で光沢があるものもある。裏面は紫色を帯びる」。
 @ 品種
フイリフモトスミレ f. variegata (Nagas. ex
    F.Maek.) F. Maek. et T. Hashim. ex T.  
   Shimizu
:葉に白い斑が入るもの。
 【麓菫】
  地上茎なし
  花期:3月下旬〜5月中旬
  高さ:3〜6cm
  海岸近くの山地〜2000m付近
   の高原。照葉樹林の林縁、ア
   カマツやコナラを主体とした二
   次林の下、高原や日本海側で
   は落葉樹林や草原など、水は
   けのよ陽向地〜半日陰
  本州(岩手県以南)〜九州
@
'12.5.14 栗原市
栗駒桜田付近
'12.5.14 栗原市 五輪堂山公園
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