● エゾスズラン |
=ラン科= |
Epipactis helleborine (L.) Crantz. |
植物観察ノート 宮城県 |
'08.8.12 蔵王山 御田ノ神 |
'16.7.10 塩竈市 桂島 |
'16.7.10 塩竈市 桂島 |
'08.8.12 蔵王山 御田ノ神 |
花:「総状花序に20〜30花をつける。萼片は狭長卵形 鋭頭、長さ9〜12mm、側花弁は卵形で、萼片より短 い。唇弁は卵状披針形、淡緑色、側花弁と同長。下 唇は半球状楕円形、上唇は三角形。蕊柱は下唇と 同長。葯は広卵形で先端につく」「花色に変化が多 く、緑色〜赤みがかるものまで様々である」。 葉:「5〜7個つき、楕円状卵形で鋭尖頭、長さ7〜12 p、幅2〜4p、葉面や葉脈上に白色の毛状突起を つける」。 「全株に褐色の短い縮毛がある」。 「クロマツなどの海岸林に生育するものをハマカキラン として区別する見解があったが、形態にちがいは認め られない」「ハマカキランはエゾスズランの変種として 区別されていたが、形態からもDNA情報からも区別で きないことが明らかになった」。 |
【蝦夷鈴蘭】 別名:アオスズラ ン、ハマカキラ ン 花期:7〜8月 高さ:30〜70cm 低山〜亜高山。 林内 北海道〜九州 |
'08.8.12 蔵王山 御田ノ神 |