● クロマツ |
=マツ科= |
Pinus thunbergii Parlatore |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.5.30 七ヶ浜町 花淵浜 |
'16.5.30 七ヶ浜町 花淵浜 |
'09.3.21 東松島市 矢本海浜緑地 植栽 |
'05.11.23 七ヶ浜町 湊浜緑地公園 |
花:「直立した新しい枝の上端に、球形で紅紫色の雌花を数個 つける。種鱗に2胚珠がある。雄花は新しい枝の下部に群生 し長楕円状円柱形をしており、鈍頭で長さは15〜18mm位。 苞鱗には2葯室があり、黄色の花粉を出す」。 球果:「卵状円錐形、長さ5〜7p、直径3p位、種鱗は卵状長 楕円形で先端面は不斉菱形、先端は円形。種子は各々2個。 菱形または楕円形で長さ5mm、種子の長さの約3倍の倒卵 状披針形の翼をもつ」「受粉は春だが熟すのは翌年の秋で ある」。 葉:「剛直の針状で濃緑色をしている。葉は2本が対になり、基 部は褐色のさやでおおわれる。葉の横断面は半円形、維管 束は2個、樹脂道は3個で葉肉中に埋まっている」。 幹:「樹皮は黒っぽく、下部は粗厚な亀甲状にさける」。 枝:「主枝は車輪状に出て枝分かれし、多数の葉をつける。若 い枝の鱗片は白っぽい」。 |
【黒松】 樹皮の色から…。 別名:オマツ(雄松) 常緑高木 花期:4〜5月 高さ:〜50m 山野。特に海岸沿 い 北海道(西南部) 〜九州 |
'05.11.23 七ヶ浜町 湊浜緑地公園 |