● ヤマトリカブト |
Aconitum japonicum Thunb. subsp. japonicum |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.6.2 福島県 大玉村 県民の森 |
【山鳥兜】 低山に生える…。 別名:ハコネトリカブ ト、エンコウブシ 花期:8〜11月 高さ:60〜200p 低山帯、山地帯。林 中、林縁、草原 関東地方北部(栃 木県)から中部地 方(愛知県)まで の太平洋側に偏っ た地域 |
花:「青紫色ないし菫色、ときに黄白色、長さ30〜50mm、外面に屈毛 がある。花序は茎が斜上ふるとき総状、茎が直立するとき散房状と なる。花梗は長さ3〜10p、全体に下向きの屈毛が密生する。かぶ とは背の高い円錐形ないし僧帽形で亜th短く尖る。蜜弁の身部は 幅3〜7mm、ふくらみ、柄は長さ18〜20mm、距はふつう細くかつ長 く屈曲する。雄しべには開出毛があるが、ときに無毛、雌しべは3〜 5個、無毛あるいは屈毛が生える」。 袋果;「長さ10〜15mm、直立する」。 葉:「中部の茎葉は長さ6〜17cm、五角形ないし五角形状腎円形、3 深裂ないし3中裂し、裂片は羽裂して終裂片は披針形ないし卵形と なるかあるいは粗い卵形の鋸歯縁となり、葉柄は長さ2〜8p、無毛 あるいは屈毛がある」。 茎:「林内や林縁に生えるときは斜上してしばしば上部は湾曲し、草 原に生えるときは直立し、長さ60〜200cm、上部に屈毛がある。」。 |
'13.6.2 福島県大玉村 県民の森 |