'15.5.2 柴田町 太陽の村 |
● タチシオデ |
=ユリ科(草)= |
Smilax nipponica Miq. |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.10.3 利府町 県民の森 |
'12.7.10 山形市野草園 植栽 |
雌花 |
'15.5.2 柴田町太陽の村 |
雄花 |
'08.5.18 仙台市 県民の森 |
花:「長柄のある半球形の散形花序を腋生し、黄緑色の花をつけ る。雌雄異株である。花被は広鐘形、花被片は6枚で同形、長さ 4mm内外で狭い長楕円形、先は内側に曲がる。雄花には花被片 と相対してやや短い雄しべが6本ある。雌花には球状の上位子房 があって花柱は3本に分かれている」。 液果:「夏から秋に黒く熟し、多少白っぽく見える」。 葉:「まばらに互生し、広楕円形または長楕円形7で、長さは6〜10 pであり、先は鋭頭であるが急に尖り、基部はほとんど切形また は広いくさび形、草質で上面は鮮緑色だが下面は多少粉白色を 帯び、脈はとび出していて鮮明で、脈の上には短毛があることが ある。葉柄は長く、基部の両側の托葉は巻ひげになる」。 茎:「初め直立するが上部は少し他のものに寄りかかって成長し、 高さは1〜2mになり、円柱形で滑らか、とげはなく草質である」。 |
【立ち牛尾菜】 花の頃も茎が 立っている…。 花期:5〜6月 つる性 山野 本州〜九州 |