● シュロソウ |
=ユリ科(草)= |
Veratrum maackii Regel var. japonicum (Baker) T.Shimizu |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.618 岩手県 岩泉町猿沢 |
'16.618 岩手県 岩泉町猿沢 |
花:「茎の先に円錐形の複総状花序をつけ黒紫色の花を開く。 花軸はざらついており、下部は雄花、中部以上は両性花で ある。花径は1p内外で花柄は披針形の苞葉より長い。花被 片6枚は平開し、長楕円形で鈍頭である。雄しべ6個は中央 に立って花被片の半分の長さ。子房は卵形体で3浅裂し、柱 頭は3裂して反り返っている」。 刮ハ:「長さ1p、楕円体で縦に長い3部分の集合からなり先端 に柱頭が3本水平に向いて残っている」。 葉:「茎の下部に3〜4枚が互生し、細長い披針形で長さは20 〜30p、先は少し尖り、基部は狭く、短い葉鞘に続き、多少 反り返り低い縦ひだがある。上部の葉は線形となる」。 茎:「直立し質は堅くてかすかに縦条があ」る。 |
【棕櫚草】 茎の基部にシュ ロの毛にそっくり の枯れ葉の繊維 が残っている…。 花期:7〜9月 高さ:50〜100p 丘陵から山地、亜 高山。草地は林 中 北海道〜九州 |
'16.618 岩手県岩泉町猿沢 |