セリバオウレン
キンポウゲ科(草)
Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake
植物観察ノート 宮城県
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'09.3.8
仙台市 青葉山
'10.3.20
仙台市野草園
'15.6.25
栗原市栗駒山世界谷地
   '15.6.25
栗原市栗駒山世界谷地
   '07.6.5 仙台市
太白山自然観察の森
 花:「雌雄異株…高さ7cmぐらいの花柄を出し、茎上に白色で柄の
  有る2〜3の小さな花を開く。花の径は1cmぐらい。萼片は5〜7個
  で披針形である。花弁は5〜6個で線状をしており、萼片よりも短
  い。雄花には雄しべが多数あり、雌花に数個の心皮がある。花
  がすむとすぐに心皮の内縫合線にそって裂け胚珠がのぞいて見
  える」。「萼片は5〜6枚白色で先がとがり、花弁状、花弁は萼片
  と同じようだが、小形で先がまるく、数が多い。雄花と両性花があ
  り、まず雄花が、おくれて両性花が咲く」。
 果実:「長さ1cmばかりの袋果となり柄があって輪状に並ぶ。花後、
  花茎や花柄は著しく伸長して葉の上にぬき出る」。先端の穴から
  種子が出てくるのだという。。
 葉:「全部根生して、多裂した3出の羽状複葉となり多数の小葉を
  持ち、各小葉は厚質で2〜3裂し鋭頭欠刻がある」2回枝わかれ
  
して多くの小葉にわかれ、濃緑色で質厚く、表面はやや光沢があ
  り、小葉のへりにはノギのようにとがった鋸歯がある」。
 【芹葉黄連】
  
葉がセリに似て
   いる…。
  花期:2〜4月
  高さ:10〜25cm
  常緑
  山地。暗い木陰
  日本全土
'09.3.8 仙台市 青葉山
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