● オオバギボウシ |
=ユリ科(草)= |
Hosta sieboldiana (Lodd.) Engl. var. sieboldiana |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.8.9 塩竃市 伊保石公園 |
'13.8.9 塩竃市 伊保石公園 |
'13.8.9 塩竃市 伊保石公園 |
'13.8.9 塩竃市 伊保石公園 |
'15.10.22 色麻町 |
花:「葉の集まりの中心より長い花茎を出すが多少前方へ倒れ、多数 の紫白色をした花が総状に出る。花の下にある苞葉は卵状の楕円 形をして扁平であり、多くは白質化する。花は長さが4〜5cmで花被 は細い漏斗状をして広がり、6裂片は平開するというほどではない」。 葉:「根生してむらがり、葉柄は太い溝状で長いものは30cmを超え、 緑白色をしている。葉身は大形で広い楕円形または楕円形をしてお り先端は鋭尖形、基部は心臓形または少し柄に流れ、支脈は縦走 して各側に10〜15あり濃緑色でつやがあり、下面は淡色、または往 々白い粉をふている」「裏面は脈が隆起し、脈上に小さな突起がす こしある」。 「株全体は生育地によってその大小が大いに違い、別種かと思われる ほどである。山間ではウルイと呼ばれ、若い葉柄は食用にする」。 |
【大葉擬宝珠】 別名:トウギボウシ 花期:7〜8月 山地・丘陵。草地 など 高さ:50〜100cm 北海道〜九州 |