Hosta sieboldii (Paxton) J.W.Ingram var. sieboldii f. spathulata (Miq.) W.G.Schmid |
植物観察ノート 宮城県 |
11.8.27 塩竃市 伊保石公園 |
'05.10.1 多賀城市 加瀬沼 |
'11.11.15 仙台市泉区 高森自然公園 |
'15.10.23 色麻町 小栗山 |
11.8.27 塩竃市 伊保石公園 |
花:「葉の集まりの中心から細い1m内外の茎を直立させ、先端に総状花序を 出す。花は斜めに下垂し、花被は漏斗状の鐘形をしてい長さは5cm内外、 裂片は6個で長楕円形、反り返って開出する。色はうす紫まれには白いも のがある。雄しべは6個で1本の雌しべとともに長く花被より突出している」。 果実:「長楕円形の刮ハができて熟すと3裂し、黒色の扁平な種子を飛ばす」 「広筒部と狭筒部はほぼ同じ長さ」。 葉:「むらがって出ており葉身は開出している。葉は極めて変異に富むが最も ふつうの形は次のようなものである。葉柄は長さ10〜20cmで時には翼状を してい葉身より流下する。葉身は長楕円形または卵状披針形で長さは10 cm内外、先は尖り基部はやや円く、両面共に深緑色で多少つやがあり、ふ ちは平らだがときに小さい波状をしており、支脈は主脈の各側に4〜5ある」。 茎に葉(茎葉)はない(cf. タチギボウシ)。基部は心臓形にならず、葉裏脈 上に小突起はほとんどない(cf. オオバギボウシ)。 コバギボウシとタチギボウシは区別しないという見解もあるようだ。しかし、こ の両者を区別するとすれば、1)花の広筒部と狭筒部の長さの違い、2)茎葉 の有無、らしい。1)は分かりにくいが、2)は明白。ただ、それにどの程度の 意味があるのかということだろう。 |
【小葉擬宝珠】 蕾の形を橋の欄 干の擬宝珠にた とえて…。 花期:7〜8月 高さ:30〜50cm 山野。湿地 北海道〜九州 |
'06.8.19 多賀城市 加瀬沼 |
● コバギボウシ |
=ユリ科(草)= |